フレンチの先端に、もう一本のラインを添えたい。ダブルフレンチを相談するときは、「二重にしたい」だけでなく、2本の帯を離すか、隣り合わせにするかを決めてみましょう。間にベースの色を残すかどうかが、最初の分かれ目です。

ダブルフレンチという呼び方で想像する形は、人によって異なります。この記事では、爪先付近に2本の色の帯を入れる構成を取り上げます。実施術例ではなく、好みを整理するためのデザイン案です。

2本を離すか、くっつけるかで選ぶ

間を空ける:2本の帯と、すき間の色を見せる

爪先に一本、少し根元寄りにもう一本の帯を入れ、その間にベースを残す案です。2本が同じ色でも、すき間があることで別々のラインとして見せられます。「透明なすき間を残したい」「ピンクを帯の間にも見せたい」のように、間の色まで伝えてください。

間隔を広げると2本の位置が離れ、狭めると先端付近にまとまります。どちらがよいか迷う場合は、線幅を同じにして、すき間だけ違う案を比べると判断しやすくなります。

隣り合わせにする:2色の帯を重ねたように見せる

先端の帯と、そのすぐ根元側の帯を接するように入れる案です。すき間のある二重線とは別の希望なので、「間のベースは見せず、白のすぐ下に黒を添えたい」などと伝えましょう。

同じ色で隣り合わせにすると、境目が分かれず一本の太い帯に見える可能性があります。2本として見せたいのか、太いフレンチに別の色で縁取りしたいのか、好きな画像のどこを参考にするかを確認してください。

2本とも細めか、片方だけ太めか

2本の帯の幅を決める相談例
構成 選ぶときのポイント
2本とも細め ベースを残しながら、二重の輪郭を楽しみたいか
先端側が太め 先端の色を主役にして、根元寄りの線を添えたいか
根元寄りが太め 爪先の細い線と、その下の色面を分けて見せたいか

「上の線」「下の線」では、画像を回したときに位置が逆になります。「爪先側の白を太めに、根元寄りのシルバー系の線を細めに」のように、爪を基準に指定する方が明確です。線の幅とカーブの深さも別の要素なので、一本のフレンチの形から迷う場合は、フレンチの幅・カーブの選び方をご覧ください。

2本のカーブをそろえるか、ずらすか

似たカーブを並べたいなら、中央のすき間だけでなく、左右の端でもどれくらいベースを残したいかを伝えます。片方を斜めにしたり、端を途中で止めたりするなら、2本の間隔が場所によって変わる構成になります。

「二重の線をきれいに並べたい」希望と、「交差するような変化を付けたい」希望は分けて考えましょう。参考画像へ2本の線を描き足すだけでも、完成イメージを共有する助けになります。

短めにする場合は、すき間と色面の優先順位を決める

参考写真より長さを控えると、2本の帯とすき間を入れる範囲も変わります。すべてを同じ幅で再現する前提ではなく、「二重に見えること」「先端の白を広く残すこと」「ベースのピンクを見せること」のどれを優先するかを決めてみてください。

本数を両手の薬指だけに絞り、ほかは一本のフレンチにする案もあります。全体の構成を変えたい場合も、長さを必ず追加しなければならないとは考えず、今の爪での調整を相談しましょう。

予約時は「2本線の内訳」まで伝える

相談例は「両手の薬指をダブルフレンチにしたいです。先端は白を少し太めに、根元寄りは黒を細めにし、間にはピンクのベースを残したいです。ほかの8本は白フレンチ。オフありで、必要なメニューと総額を確認したいです」です。

2本の線、土台の色、希望する質感によって施術内容が変わります。同じ材料や画像どおりの仕上がりを前提にせず、対応できる表現をご確認ください。BARON新宿店の案内と、新宿店の現行予約メニューから相談・予約先をご覧いただけます。