フレンチやラメの写真を見て「下にピンクを入れたい」と思ったとき、気になるのがベースカラー追加というメニューです。相談では、施術に使うベースジェルと、完成後に見える土台の色を分けて考えると、希望と料金を確認しやすくなります。

先に決めたいのは、アートのない部分を透明に見せたいか、透ける色を入れたいか、しっかり色を見せたいか。必要な工程の判断は担当者に任せ、仕上がりの希望から伝えましょう。

ベースジェルとベースカラーは、同じ意味ではない

ベースジェルは、爪への密着などを担う施術材料の呼び名です。一方、デザイン相談でいうベースカラーは、フレンチや模様の下に見える土台の色を指して使われます。「ベースカラーを追加しない」ことを、必要なベースジェルを省く意味で考えないでください。

日本ネイリスト協会の指定商品一覧でも、ベースジェルとカラージェルは別の欄で案内されています。実際の使用材料や工程は製品・施術内容によって異なるため、ご自身で塗る順番を指定する必要はありません。

透明・透ける色・しっかりした色を分けて伝える

アートの下に見せたい色の相談例
希望 伝え方 一緒に確認すること
透明感を残したい 色のない部分を広く見せたい 自爪や先端の境目がどう見えるか
ほんのり色を入れたい 透け感を残してピンクを重ねたい 色味と透ける程度
土台の色を見せたい 白やベージュをしっかり見せたい 上に重ねる柄との色の差

「クリア」「ナチュラル」だけでは、人によって想像する色が違うことがあります。透明な仕上がりを希望していても、色を重ねない部分の見え方は自爪や長さ出しの状態によって変わります。見本を見ながら、どの部分まで透けてよいかを伝えましょう。

フレンチ・ラメ・柄で、確認する場所を変える

フレンチは、先端以外の広い部分を見る

白い先端の下が透明なのか、ピンクなのかで、同じ白フレンチでも組み合わせが変わります。「白をもっと細く」なのか「ピンクをもう少し濃く」なのかを分けて相談すると、変えたい部分が明確です。

ラメは、粒のすき間から見える色を見る

ラメを控えめに散らしたい場合は、すき間から見える土台の色も選ぶポイントです。ラメだけを増やして希望へ近づけるのか、下の色を変えたいのかを考えます。写真のキラキラ感だけで決めず、色の見える部分も指して伝えてください。

柄は、模様のない場所に残る色を見る

黒いレースや細いラインなどを入れる場合は、模様の間にどんな色を残したいかを選びます。「柄はこの写真、柄の下は透けるピンク」のように分けると、画像全体をそのまま希望しているわけではないことが伝わります。

BARONの「カラー追加」と「ベースカラー追加」は別項目

2026年10月20日に確認したBARON公式メニューには、「カラー追加1色 500円」と「ベースカラー追加1色 1本250円」が別に掲載されています。いずれも税込表記です。

ただし、公式の料金表だけでは、希望するデザインのどの部分へ適用されるかまでは分かりません。使う色数だけでどちらの料金になるかを決めたり、両方が必ず加算されると考えたりせず、希望画像と追加したい色・本数を示して確認してください。

  • 予約コースの中に、希望する土台の色が含まれるか。
  • 追加になる場合は、どの指が対象か。
  • アート・オフ・長さ出しも含めた総額はいくらか。

相談するときは「下の色を変えたい」と言って大丈夫

例えば「白フレンチを希望しています。先端以外は透明ではなく、透けるピンクにしたいです。両手10本に色を入れる場合、予約コースと追加料金を教えてください」と伝えられます。専門用語を覚えるより、変えたい部分を示す方が確実です。

BARON心斎橋店の店舗案内から相談先を確認できます。内容が決まったら、心斎橋店の現行メニュー・予約枠もご確認ください。